住まいを整える資格の福祉住環境コーディネーター

介護系資格一覧~キャリアアップを目指して~

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DATE/2016.1.22

福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーター。聞いたことはありますでしょうか?知名度はともかくとして、どのような資格かを簡単に説明しますと、高齢者や障がい者に対して可能な限り自立を目指し活発な生活をできる住環境を提案するアドバイザーです。
福祉住環境コーディネーターは医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付けたうえで、各種の専門家とコミュニケーションを図りクライアントに適切な住宅改修プランを提案します。例えばよく見る、バリアフリーは段差をなくし、スロープを付け、車いすでの上り下りを可能にする、ということのみではありません。人はそれぞれ全く違う考えを持つように、クライアントによって全く異なるニーズを持っています。よって、クライアントの特性に合わせた住環境を実現するためには様々な分野の専門家と調整を行える広い知識が不可欠となります。

福祉住環境コーディネーターとは

資格を取るには

介護・福祉の資格全般に言えることですが、受験者数は増加しています。つまり、福祉業界にて働きたい人が増加していること、もう少し言えば福祉業界には働ける枠が増えていることがわかります。働ける枠が増えているということは単純に利用者、ニーズが増えているということです。当サイトでも説明しているように、そんな福祉業界には様々な資格があります。その中でも福祉住環境コーディネーターは取りやすい資格と言えます。
理由としては、必要な受験資格がないためです。他の資格では実務経験○年以上などの受験資格がありますが、福祉住環境コーディネーターは誰でも受けることが可能です。なので、サラリーマンをされていた方、主婦の方、学生の方もすぐに受けることが出来ます。さらに、試験の方式はすべてマークシートによる択一式ですので、勉強し知識をつけることで取得することができます。実技試験などありませんので択一式の解答のコツをつかむことでさらに試験が楽に感じることでしょう。
受験は例年7月、11月と年に2回実施されますのでこの期間に試験を受けて、合格することで取得できます。

資格を取るには

仕事の魅力

福祉住環境コーディネーターは知識の有無によってビジネスに差が生じます。当然といえますが、信頼を生むにはクライアントの隠れたニーズを発見することが重要です。その隠れたニーズの見つけるために必要なものは、単純に知識なのです。つまり、他の業界よりも知識の有無によってより大きな差が開くということです。
クライアントは要望はありますが知識はほとんどありません。つまり、自分の要望を叶えるためにはどういう環境を用意すれば良いかという点については知りません。そこで自身の知識から現在の状況に最善なクライアントの要望に応えることが可能となります。クライアントは自分で考えていたことと現実のギャップを知れば知るほど行動します。その行動を頼る先が自分になったときに大きな喜びと充実感を得ることが出来ます。

仕事の魅力

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介護職員初任者研修

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