有用な介護福祉士という資格

介護系資格一覧~キャリアアップを目指して~

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DATE/2016.3.20

介護福祉士

介護福祉士とは

介護福祉士はなんといっても福祉業界の花形です。国家資格であり、世間からの信頼度や福祉に関する社会、職場からの期待と様々な観点からほかの介護福祉系資格とは一線を画しています。これらの要素から介護福祉士の資格を持っている、持っていないでは給料の面やキャリア、そして求人の内容と、福祉の業界で働くことにおいて大きな差があります。福祉業界に務めることを考えた場合、より早く介護福祉士にたどり着くことが目標でもあります。以上からわかるように介護福祉士とは福祉業界の中でも有用な資格といえます。

介護福祉士とは

介護福祉士になるには

介護福祉士になろうと考える人はもちろん多いです。しかし、すぐに資格を取れるわけではなく、少なくとも3年以上の実務経験が必要です。つまり、介護福祉士になるには最低でも3年はかかります。そして、今までは飛び級のようにいきなり介護福祉士になることも可能でしたが、2017年の1月からは実務研修を修了していることも条件に追加されています。よって2017年からは「実務経験を3年以上積んだ実務研修の修了者」が受験資格者となります。
以上の条件を満たしている場合にのみ受験することのできる介護福祉士の資格ですが、具体的にはどのようなルートで資格を取るのか、3つのルートをご紹介します。

介護福祉士になるには

取得への3つのルート

1つ目は、実務経験からのルートです。介護福祉関係の施設でヘルパーとして働いている方のルートとなっています。途中から介護業界に入る方などはこのルートから介護福祉士を目指します。
2つ目は、福祉系高校からのルートです。高校の進学先を介護業界に入るために進学した方のルートです。福祉系の高校ではまさに福祉の勉強を中心に行います。介護福祉士になるためのカリキュラムにのっとった授業を行われますので、試験は比較的他のルートに比べると楽に感じる方が多いです。
3つ目は養成施設からのルートです。福祉を広く勉強した方が介護福祉士の受験を検討する場合のルートです。保育士や社会福祉士になることを目標に大学に進学し、その後介護福祉士を目指す方も多く存在します。大学を卒業した後に介護福祉士の養成施設にて1年間の勉強が必要となるルートです。
以上が介護福祉士の資格を取得するためのルートとなります。1つ目の実務経験からのルートの場合、これから福祉についての勉強を始める必要があるため少し苦労するかもしれませんが、3年の実務経験を積んでいるので学生以上の知識と経験はあるはずです。これから介護福祉士を目指そうという方も実務経験のルートで何も問題はありません。とにかく早く受験資格を取り合格するための勉強を始めましょう。

取得への3つのルート

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